インドネシア人との課外レッスン

投稿者: | 2014年2月20日

 

学校以外でのレッスンを開始

現在パジャジャラン大学で月曜日~金曜日の朝8:30~11:45分まで授業を受けており、
学校での授業は毎日決まったテーマに沿って行っています。
(具体的な内容については下記をご覧ください ⇒ インドネシア留学 第1週振り返り

そして帰宅した後は翌日の授業の予習をするようにしています。
わからない単語を調べたり事前に見ておかないと授業中先生の話に集中できないためです。

日本の教育で英語を勉強してきたときもそうだったのですが、
インプットについては自習をすればある程度理解できるようになるかな、という感じです。
しかしインプットに比例してアウトプットもできるようになるかというとそれは難しいです。

授業中にアウトプットする機会もあるわけですが、
15人程学生が出席している授業ですのでとても多いとは言えません。

特にまだ音に耳が慣れていないこともあるので何とか聴く機会を作りたいと思っていました。
そこでネイティブのインドネシア人と2人で話をする場を設けて、
何とか少しでも音に慣れるよう学校とは別の時間を作って学習するようにしています。

 

ネイティブとのレッスン

レッスンと言うと大げさな表現かもしれませんが、
インドネシア人学生に時間を取ってもらってインドネシア語を話す機会、
それからインドネシア語を聴く機会を作っています。

お願いしているインドネシア人は日本語を勉強している人です。
まだ私が言いたいことを言えるほどインドネシア語ができないこともありますが、
日本語を勉強しているインドネシア人にも日本語ネイティブと話ができるのでメリットがあります。
場所はカフェでやっており私からお願いしている手前お茶をおごってます。レッスン代だと思えば安いものです。

進め方はとりあえず下記の流れで進めています。
①事前に私が聞きたいことをまとめておいてそれを教えてもらう
②そこからさらに聞きたいことがあれば追加で質問する
③その後はいろいろとその場の会話の流れで雑談する
この方法が一番良いかどうかはわからないので回数を重ねてまた考えたいと思います。

今のところ学校では教わらないような「日常的に使う言葉」を聞くことが多いです。
この場ではできる限り日本語を使わない形で話すように心がけています。
そして会話の中で「これインドネシア語で言ってみたい」というのがあれば教えてもらっています。

 

学べることはインドネシア語だけではない

カフェでネイティブと会って話をする目的は、もちろんインドネシア語学習のためです。
しかし彼らと話をする中で言葉だけでなく学びや気づきのきっかけとなっています。

○日本の良いところを再確認できる
彼らが日本語を学ぶ目的は日本の文化やアニメ、漫画といったことがきっかけのことが多いようです。
その話を聞いていると改めて日本は歴史のある国であり、多様な文化も持っている国だと再認識します。
それ以外の面でも時間を守るとかゴミが少ないと言ったちょっとしたことでも、
彼らにとってプラスの印象を持ってくれているなと思うことが多いです。

○日本語を説明する難しさを知る
比較的日本語ができる人としか会っていないとは言え当然わからないことは聞かれます。
そしてこれを答えることがいかに難しいかを知りました。実際に聞かれたのが「~にわたって」という表現
これは空間的または時間的に広範囲を表す名詞につき、その範囲全体を表現する際に使用します。
・日本全域にわたって雨が降る。
・半月にわたって処理される というような表現です。

ネイティブである私達は普段当然のように使うことができるわけですが、
日本語学習者にとってはそうではないですし説明するのもなかなか簡単ではありません。
いろいろと例をあげながら納得できるよう説明したつもりです・・・。

○彼らのモチベーションが自分の刺激になる
インドネシア語はアルファベットを使う言語です。
そんな彼らが「ひらがな」、「カタカナ」そして「漢字」を使い分ける必要がある日本語を勉強している。
これはインドネシア語を勉強している私とは比べ物にならないくらい大変なことでしょう。
そして彼らはみんな揃って「日本に留学したい」、「日本で仕事がしたい」と言います。

もちろん好きだから勉強している日本に行ってみたいと思ってくれているわけですが、
やはりいち日本人としてそう思ってくれることはとても嬉しいです。
そしてこれは私が何かしたわけではなく先輩日本人の方達が積み重ねてきた信用でもあると思います。
今現地にいる日本人として何かできることはやってあげられたらという気持ちになります。

さらにそんな彼らの日本語学習に対するモチベーションはとても刺激になります。
まだ学生で若いにもかかわらずしっかり将来を考えて努力している。
私が同じ年頃の時は楽することばかり考えていましたので恥ずかしい気持ちになります・・・。

身近に刺激を与えてくれる人がいるというのは私にとってとてもありがたい環境です。
今は彼らの刺激をもらいながら、やるべきインドネシア学習にしっかり取り組んでいこうと思います。