インドネシアでマイプロジェクト始動!!!

投稿者: | 2014年5月24日

 

前回のブログ(インドネシア留学開始後最初のセメスターが終了)でも触れましたが、インドネシアに来て2ヶ月目頃から「インドネシアのバンドゥンで自分には具体的に何ができるのか?」、ということを強く意識するようになりました。

34歳という年齢で会社を辞めてインドネシアに来て、ただインドネシア語を勉強するというだけではいけない・・・、とは日本にいる時から考えていましたが、2ヶ月目で動き始めたのは思った以上に早かったです。意識してないつもりでしたがこちらでの生活が早く感じていたからかもしれません。

 

具体的に何ができるのか?現地で感じたこと

何か始めるに当たり改めて考えたこと、そして大事にしたかったことは、「インドネシアに来た理由」でした、つまり原点を改めて見直しました。

私がインドネシアに来た理由を簡単に言うと、
○日本の少子高齢化に起因する介護人材の深刻的な不足に対する懸念
○日本語学習者が世界2位であるインドネシアでネイティブとして何か役立つことがしたい
ということで、言い換えると「日本での経験を通じてインドネシアと日本双方にとって必要とされる活動」をすることです。
※詳細は、「インドネシア行きを決めるまで③」をご覧下さい。

具体的に何をするかを決めてきたわけではありません。そしてこれに私がインドネシアに来て生活をして感じたことを加味した上で「じゃあ何がいいんだろう?」と考えました。

インドネシアに行くに当たり、インドネシアの情報をいろいろと調べましが、「日本語での情報収集が難しかった」というのが実感です。個人のブログで断片的に情報を見つけることができても、欲しい情報がまとまっているサイトはあまり見つけられませんでした。

ですからもしそういうサイトがあったらとても便利ではないか?と前々から考えていました。旅行ガイドに掲載されないような内容であっても、魅力的な場所や物等はたくさんあります。これはインドネシアに限らず日本にも同じことが言えるでしょう。

そしてこちらで生活を始めてから「日本語学習者がとても多く、日本人を必要としている」ということも感じました。これはおそらくバンドゥンという場所も関係していると思います。ジャカルタのように日本人が珍しくない地域に住んでいたり、バンドゥンのように学生が多い街に住んでいなかったら、このように感じなかったかもしれません。

私自身が今インドネシア語を学習しているわけですが、語学学習は時間がかかりますしとても大変です。ましてやアルファベット言語の国の人がわざわざ「ひらがな・カタカナ・漢字」を複雑に使う日本語を学習しているわけですから、その苦労は相当なものだと思います。

学習者の中には日本へ留学する、日本で働くことを目標にしている人達が数多くいます。自主的に外国語を学習している人でその国の事を嫌ってる人はいないでしょう、私自身インドネシアの事が好きです。もし嫌いになれば学習自体を止めるでしょう。

今後も少子高齢化が進む日本で外国人の受入れ拡大は避けられない問題で、背に腹は替えられないのです。いずれにしても外国人が増えるのであれば「日本が好きで日本語ができる外国人をより受入れた方がお互いにハッピー」ではないでしょうか?実際学習者の人と話をすると日本に好意を持ってくれていてとても嬉しく思いますし、何か自分にできることはないだろうか?といつも考えます。

 

プロジェクトの決定と賛同してくれる仲間集め

私の目的を達成する方法は何かを考えたときに、これならできるかも、と考えたのが「Webサイト作成」でした。作成するWebサイトのコンセプトは下記の内容です。
○Webサイト作成に関わることで日本語の学習ができる
(日本語学習者は、記事作成・翻訳そして日本人によるチェックを通じて日本語学習が可能)
○日本人にインドネシアのことを紹介する
(ローカルでマイナーなインドネシアの現地情報を日本人が知ることができる)
私が思っていた日本語でのインドネシア情報の不足改善と日本語学習者にとってネイティブが関わる学習の場ができる、ということです。

Webサイトのコンセプトが固まった後は参加者を集める必要があり、主に集めたいメンバーは「ライター、翻訳者」でした。まだまだ私自身がインドネシア語ができませんから、翻訳者がいないと実行に移すことがかなり難しいです。しかしそれ程の日本語能力がある人が果たして集まるだろうか?と心配でしたが、とにかくやってみないとわからないということで、拙いインドネシア語で資料を作成しました。

プロジェクト内容を説明するにあたり、興味を持ってくれそうなインドネシア人をLang-8異なる母国語を持つ者同士が、お互いに母国語を教えあうSNS)Couchsurfing海外旅行等をする際に、現地の宿泊場所提供者を相互的に探せるサイト)で探しました。

日本語学習に興味がある人、あるいは大学等で勉強していた人をここで検索し、私が考えているプロジェクトについて説明。もし興味があれば資料をメールで送って、直接説明するために足を運んだという流れです。

とにかくまずこのプロジェクトをスタートできるという目処(人数とスキルがある人を確保)をつけることが必要でしたので、都市部で日本語学習者が多いであろうエリア、大学が多い場所に絞りコンタクトを取りました。そして実際にバンドゥン、ジャカルタ、ジョグジャカルタ、マラン、スラバヤで直接説明した結果、無事にプロジェクトを開始できる数の賛同者を確保することができました。今後の理想はインドネシア全域で参加者を探すことですが、それはWebサイトオープン後に進めていきたいと考えています。

 

プロジェクト進捗状況とその過程で感じること

初回のミーティングは4月24日でしたから約1ヶ月前。当時のオープン予定は5月中旬でしたがもう過ぎています。そして現在6月中旬オープン予定で準備を進めていいます。このプロジェクトは全てボランティアで参加してもらっており、そのような事も遅れに影響しているかもしれません。

ミーティングは合計で3回だけ行い、会って決めなければならないことはもうありません。既にライターが記事を書いてくれて翻訳作業が進み、少しずつオープンに向けて準備は進んでいます。あとは最終的な確認がいつできるかどうかという状況です。

私は日本人ですし、日本人の感覚でいろいろと指示を出して反応を待つわけですが、これが思った以上にうまくいかないと感じることがたびたびあります「何で?」と感じることも少なくありません。しかし異文化で育った人達がひとつの物を作り上げるために集まっているのですから、これは理解しながら進めるしかないと考えています。そしてこの経験は、私にとっても確実に貴重な経験になるはずです。日本人としか仕事をしたことがなかったこともあり、いろいろと勉強になっていることを実感します。

また語学力が未熟なため理解不足、あるいは勘違いでの解釈が起こることもあります。ですので、この理解で間違いがないかどうか大事なことについて確認する際、あるいは早く処理が必要な場合は、まだインドネシア語より多少はまともな英語を使うこともあります。現在Web担当者とのやりとりはほとんど英語でやっています、Web周りの準備が進まないと他のことも進まず全体の進行に影響を与えるためです。

このように試行錯誤を繰り返しながら進めている状況で、まだ未完成ではありますが、正式にオープンしましたら改めて告知をしたいと思っていますので、もう少々お待ちいただければと思います!

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