日本語人材インドネシア人インタビュー1(留学生・大学院①)

投稿者: | 2015年3月22日

 

帰国後、日本で活動しているインドネシア人数人にインタビューをさせてもらいました。何故インタビューを行っているかというと、インドネシアには日本語学習者が数多くいますが、実際に日本にいるインドネシアの方達がどのような目的で来ているかを知りたかったからです。

更に日本で就労している人の場合は、どのような仕事をしていてビザ取得のためにどのような能力が必要だったかを知る為です。将来日本に来たい人達にとってこれらの情報は有用だと思いますので、できる限りいろいろな人に会いたいと考えています。

インタビューしたひとりひとりの個別事情があるため自分が振り返りやすいようにするためにも、簡単にインタビュー者の事をまとめたいと思います。

 

大学院留学生

【日本滞在予定期間】
4年間(現在1年目)

【滞在目的】
修士取得(1年目は日本語学校にも通う)

【出身学科】
政治学科

【アルバイトと収入】
アルバイト ⇒ している(毎週土日)
収入 ⇒ 月約15万円程

【生活費(月)】
場所 ⇒ 東京
家賃 ⇒ 24,000円(3人でルームシェア)
水道光熱費 ⇒ 5,000円~10,000円
食費 ⇒ 4,000円程(基本的に外食はしない)

【学費と支払方法(日本語学校)】
学費 ⇒ 1セメスター 約70万円
支払方法 ⇒ 毎月払い

【卒業後の進路】
インドネシアで仕事をする予定

 

インタビューからわかること

今回は初めてインタビューをやらせていただいた方の内容ですが、この時点でもわかる事がありました。

それは思っていた以上に生活費はかからないという事です。変動費はその人の努力や工夫で減らせる可能性もありますが、一番の問題は固定費、中でも金額が大きい家賃でしょう。

以前からルームシェアで住むという話を聞いていましたが、今回の対象者並みの家賃であればアルバイトさえあれば負担するのに現実的な金額だと思います。しかもこの方は23区内の良い場所に住んでいます。ですから、アルバイトにスムーズに見つかり来日後確実に収入を得る見込みがあれば生活費の心配は少ないでしょう。

その為問題となる可能性があるとすれば、日本語学校に行く場合はそのお金をどう準備するかです。今回の対象者は月額払いという事でかなり恵まれた環境のようですが、一般的には1セメスター分まとめて支払う事が多いと思います。そうするとどうしても数十万単位のお金が必要となるので、それを準備できない人は日本に来るチャンスが減ってしまう事は否めません。この部分を改善できればより日本語学習者が日本に来やすい環境ができると思います。

インタビューは人にもよりますが、だいたい1時間半~2時間程時間をかけて話を聞いています。そしてインタビューを重ねるにつれてわかる事も増えてきたと思いますし、これからもご協力いただける方がいれば続けていきたいと思います。

※内容はアップロード時にまとめたものであり、その後確認した情報等により修正する事があります。