日本語人材インドネシア人インタビュー2(留学生・大学①)

投稿者: | 2015年3月23日

 

2人目のインタビューの概要です。

 

大学院留学生

【日本滞在予定期間】
1年間(インタビューから半月後に帰国済)

【日本語レベル】
来日前:N4 ⇒ 帰国時:N2

【滞在目的】
留学(大学のみ)

【出身学科】
現在日本語学科に在籍

【アルバイトと収入】
アルバイト ⇒ している(週に2日~3日)

【卒業後の進路】
日本で働きたい

 

インタビューからわかること

このインタビューを終えてとても感じた事は、「日本に来て生活する事の重要性」です。

インドネシアにいる時はまだN4でしたが、帰国時にはN2を取得しています。この方の場合は留学期間が1年ですから長いわけではありません。日本で日本人の先生から日本語を教わり、日本語の環境で生活する事の効果が表れていると言えそうです。もちろん本人が努力する事が前提ですが。

そしてもうひとつ思った事があります。それは「少しでも早く日本語能力を高めておく事」がとても大事だという事です。この方はインドネシアにいた当時N4だったそうですが、アルバイトで日本の企業の手伝いをしていたそうです。その縁あって、日本でもその企業に声をかけてもらいアルバイトをし、日本の職場で日本語能力を伸ばせたでしょう。さらに、その努力が認められ、卒業後にも声をかけてもらえる可能性があるというような話を聞きました。

日本語能力以上に専門性を重視する日本企業が増えているという話がある一方で、インドネシアに進出している日本企業も増えていますから、そこで通訳といった仕事の機会も増えていると言えます。

もしインドネシアで日本の会社と接点を作り、能力を認めてもらう事ができれば、日本で働くチャンスが広がる可能性があるのは間違いありません。そのためには学生時代からしっかり日本語を勉強する必要があり、また留学できればそれに越したことはないでしょう。

今回はジャカルタの大学の学生だった事、留学先にその会社のオフィスがあった事等の条件がうまく重なったからできた事かもしれませんが、誰でも同じ結果になったとは思えません。この方は日本語を頑張って勉強して準備をしっかりしていたからこそ、そのチャンスを活かせたと言えるのではないでしょうか。